あとがきー淡島ホテル
淡島ホテルのお話について後書きです。
メイン記事はこちら、淡島ホテルパートに書いてあります。
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わかりやすくように:
2年前、伊豆長岡駅で自転車を借りて沼津の辺に遊びに行きましたけど、内浦に転んでしまいました。その日は淡島ホテルに泊まる予定でした。
最もどうやって自転車を返すのかを迷っていたんですけど、淡島ホテルで待合室の男性の受付さんと女性のフロントさんが、自転車を伊豆長岡駅まで返してくれました。
私は、この行動に感動されて、待合室の男性の受付さんに初めて日本語の手紙を書いて送りました。また、日本のことが好きになって、交換留学のことも頑張ってやっと日本にやってきました。
あとがきー淡島ホテル
5thライブ直前の6月6日と7日2日間で、友人と沼津に遊びに行きました。せっかくなのでお金を気にせず淡島ホテルに泊まることにしました。
午後5時頃、内浦から船を乗って淡島に着きました。ロビーに入ってフロントの方が案内してくれました。
えっ…?!
まさか…
あの人だ…
2年前に、自転車のお手伝いをしてくれた女性フロントの小川さん。
えっ…?! 信じられない…
2年前のお話は、いきなり頭に浮かんだ…詳しくまでしっかり覚えてる…
案内している途中、小川さんがいきなり声をかけてくれました。
「もし、お客さんが泊まったことありますか…?」
即答。「自転車のことを手伝ってもらった人です。」
まさか…小川さんも覚えています…
しかし、仕事は忙しそうと思うので、次の日にまたご挨拶しようと思います。
ショック。もう2年経ったけどしっかり覚えている。
やっぱり、私の人生にとって一番大切な経験だから…
あの日の夜、色々なことを思い出した。
朝自転車を借りるから、最後にさよならのお辞儀まで。
涙を呑んで、前のことを思い出して書き言葉で、一気に書きました。あの時の熱い想いは、上に載ってあります。
…
6月7日
今日は朝からしっかり朝食を食べて、マリンパークの方に向かって、淡島神社に登りました。たくさん絵馬を掛けていますが、ほぼ全てもAqoursのことについて書いてあります。
どうして皆さんが、自分より、Aqoursのために願っているのか。
Aqoursのことが自分のことより大切かな…?
こんなたくさん人がAqoursのことが好きで、私はとても嬉しいです!
「もう一人じゃない。10人目の皆さんがいるから」
と強く感じました。
私は、今回絵馬を書かなかったけど、神社で神様に願いました。
「Aqours 5thライブ、絶対成功させること。」
短い願いけど、皆さんの想いと、一つになったのかな。
11時になって、いよいよ淡島から出て、内浦に戻ります。
小川さんが、います。
しかし、今日海外から来て頂いた方が多かったのでちょっと忙しそうです。
小川さんは英語がお上手なので外国のお客様に丁寧に対応しました。
でも、いつか淡島ホテルに戻られるのか分からないから、伝えたいことがあったら、今日しか伝えない。
ちょっとだけの隙間時間に、声をかけました。
「小川さんと写真を撮りたいんです。」
大切な想いが、記憶に残ってもう忘れられないからいいけど、やっぱり、何かとしてずっと残したいんですね。
そして、名刺を頂いて、私からお話を始めました。
「私の人生にとって一番大切なことです。それをきっかけに、私は日本のことが好きになって、頑張って日本に交換留学することができました…」
「浦の星吹奏楽部、管弦楽部やラブライバーさんと出会って、色々な大切な人と出会いました… 」
「小川さんのような人と出会って、本当に私の人生にとって素敵な宝物です...」
小川さんは、きちんと聴いてくれました。
「わざわざ私のため自転車を長岡駅まで運ぶって、ホテルの仕事じゃないのに…」
と言ったら、小川さんはいきなり英語で、
「Japanese hospitality」
「日本人の思いやり」
と答えてくれました。
ここで泣いてしまいました。
前も頑張って涙を呑んでたけど、やっぱり我慢できなくて…
私は、「思いやり」という概念はなかったのです。それは、沼津の人、日本人しか分からないでしょうかね…
なんか、この貴重な経験で、沼津の人、日本人の思いやりを、分かってきました。
それは、小川さんと男性の受付さんから頂いた大切な宝物です。
だから日本が好きになって、頑張ってここまでやってきました。
ありがとうございます…
思いやりというのは、沼津の人や日本人の誇りに思うこと。
そして、また男性の受付さんと会いたいと言っていたんですけど、
「もうやめてしまった」
と答えてくれました。
そっか…
これから会えなくなっちゃうよね。
あの時私のことを救ってくれた人が、もう会えなくなるんだ…
でも、手紙はちゃんと受け取ってくれたね。
伝わった。
絶対伝わったと信じている。
会えなくても、手紙さえあれば伝わられる。
私も、受付さんと、周りの皆さんと、伝えたいことがたくさんあります。
ただ、現実で会えないか、時間が合わないか、伝えきれないか…なかなか厳しいです。
でも、いつか伝わられる!
ラブライブという素敵なつながりがあるから。
だから、
私はいつも頑張っていきます!
いつかまたお会いできたら、今度はもっとたくさん伝えたいんです!
その日を、絶対いつか来ると信じているから…!
…
船が来ました。
小川さんは、送迎してくれました。
突然、握手してくれました。
全然気づかなかったです。これ日本人っぽくないんですけど、
やさしいですね。
親切ですね。
これから、また会えるか、
わからない。
でも、会いたいんです。
いつかまたお会いできたら、今度はもっと沢山お話をしたいです!
その時は、またよろしくお願いします…!
…
ありがとうございます。
実は、小さい願いがあります。
もし、読んでいるあなたが、淡島ホテルに行けるようになって小川さんと会えたら、ぜひ、リーナスから小川さんのことを分かったと伝えて欲しいです。
素敵な人なので、皆さんに知ってもらいたいですね…!